自炊(電子書籍化)の5つのデメリット

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こんにちは、ヒスイ@nonbiri_117です。

前回、自炊することのメリット8つを解説していきました。

自炊はメリットがたくさんありますが、その一方でデメリットもあります。

実際に自炊をして「やらなければよかった」とならないためにも、デメリットについて自炊を1000冊以上した私が解説します。

① 自炊をする道具をそえるのにお金がかかる

自炊するためには、裁断機スキャナー、データを入れるデバイスが必要です。

自分が持っているデバイスで程度容量があれば、新しくデバイスを買う必要はありませんが、裁断機とスキャナーの2つは最低限買わないと自炊ができません。

この2つを購入するために8万円以上お金がかかるので、自炊のハードルは高いです。

自炊を続けていくなら問題ないですが、すぐに自炊をやめてしまうと損するので、よく考えてから自炊をするか検討してください。

② 自炊の作業が大変

自炊は、本を裁断してスキャナーで取り込み、取り込んだデータを確認と必要時、画像編集をするといった工程が必要です。

どんなに早く作業しても1冊の本に7〜10分程度の時間がかかります。

シリーズもので何十冊もあると自炊で1日使ってしまったということもあるので、注意が必要です。

一気にシリーズ物を終わらせようとすると結構疲れるので、少しずつやる方がいいです。

前に私は、50巻以上の自炊を1日にやったことがありましたが、同じ工程をするとはいえ、目も痛くなりますし、肩も凝って疲労感が大変でした。

③ 本のページをめくるといった手触りがない

当たり前ですが、自炊はデバイスで本を読むので、本の本来の感触やページのめくるといった手触りがなくなります。

本の匂いや感触を大切にする人や本のコレクターの人には、紙じゃない本は抵抗があるかもしれません。

ただ電子書籍はこれからも普及していくので、電子書籍を読んだ事がない人は一度自炊とはいかなくても電子書籍化された本に触れてみてもいいのではないでしょうか。

電子書籍の本に触れてみると電子書籍も悪くないと感じるかもしれません。

そこから自炊をするか考えてもいいと思います。

紙の本と電子書籍化した本を使い分けている人もいますしね。

④ 完璧な本の保管はできない

本の中には、巻数通りに並べるとよく背表紙の所が絵になる本があります。

有名な所で言うとドラゴンボールですね。

自炊するとそれをするのは難しいです。

全てを完璧にはどうしてもできないので、自分が何をしたいのかを考えてから自炊を検討した方がいいです。

本の全てを求めるなら自炊はオススメしません。

いつでも内容を読めることに重視する人は自炊に向いています。

⑤ 裁断した本がなかなか売れない、売れるのに時間がかかる

前回自炊のメリットで裁断済みの本は「メルカリ」「ヤフオク」で売れると書きましたが、裁断した本によっては、売れなかったり、売れるまでに時間がかかる場合があります。

自炊のメリットについては以下の記事をどうぞ。

漫画の全巻や最新刊の本はまだ売れやすいですが、マイナーな本はなかなか売れなかったりします。

どうしても本を裁断することに抵抗を感じる人もいますし、売れるところも少ないのでしょうがないです。

売れたらラッキー程度に思っておく方が一番いいです。

まとめ

以上、自炊(電子書籍化)のデメリットを述べていきました。

自炊は本の場所がいらないことや持ち運びが楽なのですが、最初はお金がかかりますし、作業も面倒です。

本来の本の感覚はなくなりますしね。

自炊のメリットとデメリットを知った上で自分がどうしたいのか考えて自炊をするか決めてみてください。

今回の記事が皆さんの自炊するための参考になれば嬉しいです。

では、また。

このブログを書いた人

ヒスイ
ヒスイ
元保健師|1児のママ| |節約と投資を実践|断捨離をして少ない物で生活中|楽に子育てする方法を模索|趣味:アニメと漫画をひたすら見ること|好きな言葉は「継続は力なり」
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